【公募推薦】合格体験記 〜理工学部化学・生命系学科 おこちさんの場合〜

【公募推薦】合格体験記 〜理工学部化学・生命系学科 おこちさんの場合〜

こんにちは!暑い日々が続きますが、受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今回は理工学部化学・生命系学科(通称:化生)に公募推薦入試で合格された方へのインタビュー記事をお届けします。

理工学部 化学・生命系学科 2年
公募制推薦入試 現役合格
おこち さん(男性)
茨城県立古河第三高等学校 出身

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非進学校から横国を志望

−どんな高校生活を送っていましたか?

高1から大学受験を意識し、勉強中心の生活を送っていました。入学時から地元の塾に通い、高2の途中からは少し離れた大宮の予備校に週1で通いました。いわゆる進学校ではなかったので、学校での成績は一、二を争っていました

−化学系の学科を志望したきっかけは何ですか?

高2の夏に阪大のオープンキャンパスへ行ったことです。その時に教授から聞いた話に感銘を受けて化学系の学科で学びたいと思いました。当時は阪大などの旧帝大に入りたいと思っていました。

−横国の受験を視野に入れたのはいつ頃ですか?

高3になった頃です。どうしても浪人したくないという思いがあり、旧帝大より合格の可能性が高いところを受けたいと思い始めました。茨城在住だったので県内の筑波大と、同じ首都圏にある横国が候補となりました。夏休み前までどちらを受けるか悩んでいましたが、大学院まで含めて6年間を過ごすことを考えると、より都会に近い横国が良いと思い、第一志望にしました。

自分の考えを信じ公募推薦を本命に

−当初から公募推薦入試の利用を考えていたのですか?

はい、横国を志望した時点でセンターの成績が良ければ公募推薦で出願するつもりでいました。公募推薦は、合格した場合に必ず進学しなければならないという条件はありますが、仮に落ちたとしても、一般入試を前期・後期ともに受けることが可能です。つまり合格のチャンスを1つ増やすことができるのです。公募推薦はセンター試験と面接のみによる選考で、筆記試験がないことが特徴です。受験者は一般入試に比べて浪人生の比率が小さい傾向があります。進学校でない高校にいる自分と予備校で1年多く勉強している浪人生との間には大きな差があると思っていたので、現役生の比率が高い公募推薦の方が戦いやすいだろうという思いがありました。また、進学校ではないがゆえに相対評価の評定が高かったことも有利に働くと思いました。

−勉強のスケジュールはどのように組まれましたか?

最初は夏休みに高2までの範囲をしっかり復習して、10月頃から過去問を解こうと思っていました。しかし高校の授業進度が遅いこともあり、計画通りにはいきませんでした。実際には高校の授業内容をその都度復習しつつ、高2までの範囲も一通り夏休みに復習するという形になりました。その後は公募推薦で合格することを目標にした勉強をしました。高校の先生からは「公募推薦を受けてもいいけど、本命はあくまでも一般入試だよ」と指導されましたし、それは理解できることでしたが、現実問題として自分が通う高校は進学校でないため授業で受験対策をできないので、一般入試での合格は難しいと思いました。今振り返っても一般入試だけしか受けていなかったら落ちていたんじゃないかなと思います。

−モチベーション維持のためにしていたことはありますか?

モチベーション維持という点では予備校に行っていたことは大きかったです。安くない授業料を親に払ってもらって遠くまで時間をかけて通っていたので、きちんとやらないとと思えました。あと、息抜きもしっかりした方がいいです。音楽が好きだったので受験期でも月1ペースでライブに行ってました。

−そして運命のセンター試験を迎えたわけですが、結果はどうでしたか?

全体で75%でした。予定通り横国化生に公募推薦と一般前期で出願することにして、面接対策を本格化することにしました。

予想外の質問で戸惑った面接試験

−面接対策はどのようなことをされましたか?

予備校に過去のデータがあったので、それをもとに練習を積み重ねました。高校では実験をする機会にほぼ恵まれませんでしたが、面接で実験のやり方や器具について聞かれることも想定して、簡単な実験も行いました。

−では本番の面接でその対策が功を奏して合格されたんですか?

実はそうでもないんです。本番は面接官の先生が3人いらっしゃったのですが、かなり圧迫面接で、しかも予想外のことばかり聞かれました。例えば、将来薬の合成に携わりたいと話したところ、「なぜ薬学部を選ばなかったのか?」と質問されるなどしました。一番驚いたのは急に「Please intoroduce yourself in English.」と急に英語で自己紹介を求められたことです。その先生は多分日本人の先生だと思うのですが…。とても焦りましたが、拙い英語でなんとか乗り切りました。

−高校時代の活動など、調査書に書かれていることで質問されたことはありますか?

クラス内の役職として国語係をしていたので、そのことについて訊かれました。もしかしたら自分の役割をきちんと説明できるかという点を見られていたのかもしれません。まぁ、他に何かやってたということもないので、突けるところがそこしかなかったというのもあるかもしれませんが(苦笑)。実は高1のときだけ部活をしていたので、途中でやめた理由とか訊かれるのではないかと思ってましたが、意外にもノータッチでした。

−正直、合格したと思いましたか?

事前に想定していた質問とは違ったこともあり、手応えはなかったです。正直落ちたんじゃないかなと思ってました。それでも合格していたので、センターを7割くらい取れていたら、あとは最低限のコミュニケーション能力があれば受かるんじゃないかなと思います。

一般入試勢とのレベルの差は意外となかった

−合格が決まってからはどのような生活をされていましたか?

合格発表が2月の半ばで、ちょうど私大入試の途中でした。早慶やMARCHの化学系学科に出願していましたが、公募推薦入試に合格すると進学がマストになるので、残りの入試は全て欠席しました。入学までは他大学に合格が決まった友人を誘うなどして、とにかく遊んでましたね(笑)。
一般入試で入ってくる人の中には東大落ちの人もいると聞いていたので、そんな人たちも受けるレベルの講義についていけるか不安で、最初は勉強もしていたんですけどね(笑)。

−では実際に入学後、一般入試勢との差を感じることはありましたか?

それが意外となかったですね。強いていうなら地頭の良さが少し違うかなと感じることはありましたが、授業についていけないということは全くなかったので安心しました。

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化生は理工の中では社交的な人が多い

−実際に横国に通ってみて、事前に抱いていたイメージとのギャップはありましたか?

受験で来た時に薄々気づいていたのですが、意外と都心じゃないです。確かに地元よりかは都心へのアクセスは良いのですが、普段生活するエリアは大して地元と変わらない(苦笑)。山がちなところにある住宅地、って感じですね。

−化生の雰囲気はどうですか?

フレンドリーな人が多いです。理工学部の中では女子の割合が高い(3割程度)ことが影響しているのかもしれません。他学科だと実験で女子と一緒になるのはレアらしいですが、化生だと普通ですね。

−化生は2年次から化学EPと化学応用EPに分かれますが、どちらに進まれましたか?

化学応用EPに進みました。ざっくり言うと化学EPは狭く深く、化学応用EPは広く浅くと言う感じですが、就職先は両者でそれほど違わないので、化学応用EPの方が自分に合ってそうだと思い選びました。

−最後に受験生へのメッセージをお願いします!

一口に受験といってもいろいろな方法があるので、自分に合った方法でチャンスを掴んで欲しいと思います!

−本日はありがとうございました!

(ライター:てぃー)

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