【第3年次編入学試験】合格体験記~都市科学部  四家良太さんの場合~

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今回は、横浜国立大学都市科学部に3年次編入した方に、編入試験や現在の横国の印象についてインタビューしました!

実際に在籍している人の経験を聞ける機会は少ないと思いますので、都市科学部への編入を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

都市科学部 都市基盤学科 4年
高等専門学校編入学試験 合格
四家良太さん(男性)

高専から就職せずに横国に編入

—初めに、自己紹介をお願いします。

 都市科学部都市基盤学科の4年生の、四家良太です。出身は石川県の石川高専で、横国にはペーパーの筆記試験と、後に面接を行う一般的試験で合格しました。高専の時は軟式テニス部に入っていて、横国に来てからは軟式テニスのサークルに所属してます。

—3年次編入を目指したきっかけを教えてください。

 まず石川高専から普通に就職する人が多くて、求人もすごく来るから、就職自体は何も困らずできる形にはなっていたんですけど、やっぱり土木関連の就職しかなくて。自分が将来的に何をやりたいかという考えもちょっと変わって、大学へ行った方が視野も広がって職業の選択の幅も広がるかなって。そこが一番でかいですね。

—国公立大学の中でも横国を選んだのはなぜですか?

 最初関東に来る前までは、この分野に就職したい、というような希望があって、それで関東圏の大学の方が就職するのに強いかなと思い、関東の大学に絞りました。その中でも自分は横国と首都大を受けて、結果どっちも受かってど地らに進学しようかなとなった時に、やっぱ横国の方がランクというか頭もいいし、世間体で見たらやっぱこっちの方がいいなと思って横国にしたという感じですね。

—いつごろ決意しましたか?

受験を決めたのは高専4年生(大学の1年生にあたる)とかで、5年生まであるうちの4年生半分過ぎたぐらいから入学先をどうしようか考えはじめましたね。

意外と簡単だった編入試験

—勉強は具体的にいつごろから始めたのですか?

試験は本当にすごい簡単で。都市基盤は専門の教科が5教科あって、その中から3つ選ぶのかな。水理学って水の学問と、物質力学ていう土の学問と構造力学の3つ(残り2つは都市計画、コンクリート)を取りました。勉強自体はもうその大学の先生が作る問題だから、その先生が使っている教科書からだいたい出るんですよね。だから本当に行きたい大学があった時は、その大学の授業内容とかを調べて、どんな教科書を使って授業してるかとか、あと先輩に聞いてみたりしていれば大丈夫だと思います。俺は(どんな教科書か)知らなかったですが(笑)。みんなは知っていたけど、別に知らなくても行けるには行けたから。でも知ってた方が早かったなっていうのはありますね。

テストは簡単だったということでしたが、その中でかなり高得点を取なければいけないのでしょうか?

 多分ボーダーがあって、多少は定員とかも加味されるとは思うんですけど、基本ボーダーを越えれば大丈夫な感じだと思います。ボーダーはどこの大学も同じぐらいでしたね。金沢大学とかは難しく問題作って必要な点数は少しだから、まあ大学によりけりだとおもいます。

—編入試験の勉強は高専の4,5年の勉強とはどれくらい違いますか?

 基本的にはほとんど同じです。やってきた事をもう一回やり直すっていう感じですね。東大とかそういうレベルになってくると、必要となる数学のレベルが違ってきたりします。横国は比較的数学も簡単でした。

入学してさらに広がった将来の選択肢

—初めにおっしゃった、将来やりたいこととは?

 入ってみると大学は色んな人がいるのもあるし、しかも関東圏で色んな人に会う機会があって、最近ちょっと考えが変わりました。大学院も今学んでる都市基盤よりも建築寄りの先生のところに行きたくて、他大の院を受けました。だから考え方は入学当初とはちょっと違います。当初は首都高に行くために資格も取ろうとしていましたが、こっちに出て来たらしっかり働いている人もいれば、すごい頭使って頑張ってる人もいるし、自分ももうちょっと真剣に考えなきゃなって思いました。やりたいこと探しつつ、もう少し悩んでもいいかなってことで院に行こう、と考えました。まだがっつり明確な目標は決まってないんですけどね。

—建築学を勉強して建築士とかの資格とか、というのは?

 資格までは取らないかな。都市計画っていう、土木と建築の中間ぐらいの、街の計画とかを扱う先生の授業を受けてて、横国の院自体はもう受かったんですが、東工大の結果がまだ結果出てない感じです。それが分かればさっきの話も現実味が出ますね(笑)。

-ちょうど一週間前くらいに院試が終わったんですよね。お疲れ様です。受験したのはいずれも、都市計画に関する院だったのでしょうか?

 高専の時に、交通とか都市計画よりの研究をやってから横国に来て、こっち(横国)は頭いい人がみんな同じ分野の研究に固まっちゃったので、都市計画の研究室の選考から漏れちゃって。

—横国の都市計画の研究室は人気がある強い学科なのでしょうか?

 はい、中村文彦先生っていうちょっと有名な教授もいらっしゃいますし。あと80歳ぐらいの先生で、日本のコンクリートのドンみたいな人がいて。コンクリートの施工管理とか、コンクリート工学っていう学問の権威の人です。でも先生との相性とかもあるので、少なくとも都市科学部では先生を見て選ぶ人も結構いるかもしれないですね。

高専出身同士のつながりの強さ

—横国の都市科学部の現在の印象は?

 横国に実際入ってみると、みんな有名な高校から来ていたりして、入ってくる人たちはみんなある程度勉強してきているんだなと感じました。3年次編入だからそこまでがっつり内部の人と絡むようなことがないので確証はないですが、みんななんか頭良いように見えます。でもこれって都市科学部だけの印象じゃないかも(笑)。やっぱり編入生はその年にもよるけど、内部の元からいる人たちと関わらずに編入同士でいることが結構多いところがありますね。授業とかも、高専から入ってきた人で受けたりしてます。みんなそれぞれ(関東圏ではない)他県から来た、ということで編入で集まって話も合う、という理由もあります。

—80単位くらい取った状態で横国に編入したとお聞きしました。残りの単位はどのようなものを取りましたか?

 高専によって違うのですが、基本、単位申請して、その申請した単位から漏れてしまった授業の中から、自分が受けてきて知識がありそうなものを時間割に入れつつ、(編入生は)一般教養科目の単位が足りない人が結構多いから、一般教養科目を先輩やらもとから横国にいた人に聞きながら受けた感じです。都市基盤は実験があるんだけど、その実験が何種類もあって大変でした。高専でやったことある実験は受けなくていいとかいうルールはあったのですが、すごくしんどいから、できるだけ単位申請しましたね(笑)。本当に3年次編入で最初の年はすごいしんどかったです。レポートとかもたくさんありましたね。

—最後に、これから編入を目指す方へのメッセージをお願いします!

 横国は編入生のつながりがすごく強くて、入ってしまえば本当に難なく卒業までは行けると思うので、ぜひぜひ頑張ってほしいですね!

—本日はありがとうございました!

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