合格体験記~理工学部建築都市・環境系学科建築EP、和田千緩さんの場合~

2012.10.31

こんにちは!みさきです。
最近めっきり涼しくなりましたが、体調を崩さないよう気を付けてくださいね。

 

今日は理工学部建築都市・環境系学科建築EP、和田千緩さんの合格体験記を紹介します。
夏のオープンキャンパスで配った冊子に掲載しているものの拡大バージョンです!

横浜国立大学 理工学部建築都市・環境系学科建築EP1年 和田千緩
後期受験 現役合格
出身高校 石川県立金沢泉丘高校

 

―高校時代に頑張っていたことは何ですか?

部活です。高校時代は、野球部のマネージャーをしていました。選手と違って、自分が動いているわけではなかったのですが、時間の拘束が長いので、あまり休みがありませんでした。高校時代に着ていた服は、制服か部活の時の服か、という程で(笑) ほとんど遊べなかったので、遊び方を忘れるような状況でした。でも、とても楽しかったです!

 

―部活と勉強は、どうやって両立させていましたか?

部活をしている間も、予習と課題は絶対にやる、と決めてやっていました。私はすごく負けず嫌いなので、自分が好きで部活をやっているのに、部活が忙しくて勉強できない、という言い訳はしたくなかったんです。だから、課題だけはやらなきゃ、と思うようにして、上手に時間を作っていました。

その分、復習を減らすなどしてキャパは超えないように気を付けていました。また、定期テスト前は鬼のように勉強をしましたね。

自分の周りも勉強をしていたおかげで、モチベーションも保てたかと思います。

 

―いつから本格的に受験勉強を始めましたか?

本格的に始めたのは、部活を引退してからです。7月の終わりに引退し、その後から勉強に力を入れ始めました。

 

―それまでに、受験を意識して何か勉強はしていましたか?

通っていた高校が進学校だったため、日々の課題などはきちんとやっていましたね。3年生になり周りが部活を引退し始める頃から、今まで以上にたくさん課題が出されるようになったんです。その課題をこなしていたので、ある程度ではありますがやってはいたのだと思います。学校側が受験勉強を提示してきたという感じでしたね。

 

―志望校を横浜国立大学に決定した理由は何ですか?

私は横国を後期試験で受験しました。

第一志望は、前期試験を受けた東京工業大学(東工大)だったので、最初はあまり後期試験の事は考えていなかったんですね。しかし、3年生になって個人懇談をするようになった時、高校の担任の先生に、「横国の建築は有名で、最近上がってきているからいいのでは?」と勧められたので、後期試験は横国を受験すると決めました。

また、私はずっと関東地方の大学に行きたかったので、前期試験でも後期試験でも関東の大学、と考えたという理由でもあります。

 

―センター試験の対策はどうしていましたか?

センター試験対策は、学校が11月あたりから始めました。学校の授業は、それまでは二次の記述試験対策がメインだったのですが、11月からは授業で行う演習問題も解答をマーク形式で行うものが多くなりました。なので、学校から出されるものをやったり、授業でもらうものをやったり、冬休みに配られたものを、自分に必要なものだけやったりしていました。センター試験のためにやったことは、学校からもらった教材を全部こなすという事です。

 

前期試験を受けた東工大はセンター試験の点数が600点あれば足りるんですね(※1)。だから、あまりセンター試験に重点を置いていませんでした。

しかし、後期試験はセンター試験の配点が大きかったため(※2)にセンター試験の対策をしなければいけないのか、という葛藤がありました。

 

―後期試験の対策を始めたのはいつでしたか?

前期試験が終わってからですね。後期試験と前期試験では、問題は全く似ていませんでした。ですが、後期試験は前期試験と比べて難しくはなかったので、赤本に書いてある合格者最低点を見て、これならいけるかもしれない!と思いました。

前期試験が終わり、自分も周りも少し気が抜けていたのですが、ひとまず赤本だけはやろう、と思ってやりました。

 

―前期試験や後期試験に向けて、どうやってモチベーションを保っていましたか?

センター試験のから前期試験終了までは、東工大が二次試験に重点を置いていたので、勝負はここからだと思いモチベーションは保てました。

しかし、前期試験が終わったあとにやりきった感がすごくあったんです。後期試験に向けて、まだ横国の赤本を買っていなかったので、前期試験が終わって落ちたやる気を戻すために赤本を買いました。

また、家よりも学校の方が勉強がはかどったので、よく学校に行っていましたね。学校では、息抜きに友達と話もしつつ、「今日は過去問一年分を」と、決めたりして勉強していました。

 

前期試験で東工大に落ちていた時はすごく泣きましたね。前期発表の次の日くらいには後期試験で横浜に来なければならなかったので、泣くなら今日しかないと思ってその日だけは泣いて。その後は切り替えて、また学校に行って勉強していました。

 

―上手に切り替えができたのですね。

実を言うと、後期試験の勉強をしている間もめげそうになった事がありました。

でも後期試験のために一緒に横浜に来ていたお母さんに、試験前日の夜、「泣いてばかりいないで頑張りなさい」と言われたんです。それまでお母さんはあまり何も言わない人だったので驚きました。それで、「ここでやるしかない」と思い、受験当日は切り替える事ができました。

 

―当日緊張はしませんでしたか?

あまりしませんでしたね。試験が数学、英語、理科の順番で、理科はある程度易しく、英語は長文でさほど差が開かないものだったので、決まるのは数学だな、と思っていました。

しかし、あまり数学は得意ではなく、数学の時は緊張していたと思います。

 

後期試験当日には、たくさんの友達がメールをくれたので、嬉しくて泣きそうになりました(笑)。前期試験に落ちたあとにモチベーションを後期試験に持っていけたのは、先生や、両親、兄弟や、友達、周りの人に恵まれているおかげです。

前期試験に落ちてよかったというわけではないですが、みんなの優しさに触れられたので良い経験だったと思います。

 

―私立大学はどこを受験しましたか?

センター試験利用受験で明治大学の建築に合格しました。でも、明治大学には行く気はあまりありませんでした。

学校が国公立大学を押していて、周りもセンター利用で私立を受験する子や、(高校のある)場所的に、関関同立(※3)などの関西の私立を受ける子が多かったです。

 

 

―建築学科は楽しいですか?

楽しいです!私はどうしても建築士になりたいと思って横国に来たのではなくて、どちらかというと、お家とかよりも、都市計画に興味があって。

私のように、漠然と横国に来た人もたくさんいるのですが絶対に建築でこれがやりたい、と思って来ている人もいて、たまに「自分はこんなのでいいのかな」と思ったりもします。でも、周りに本当にいい人が多くて、恵まれていて楽しいですよ。

 

―今頑張っているのはなんですか?

とりあえず、一人暮らしを頑張っています!今、両親にわざわざ学費を出してもらい、お金をかけて一人暮らしまでさせてもらっているので、単位を落としたり、留年したり、というのは絶対にしたくないと思っています。だから当たり前のことですがきちんと朝は起きて学校に行こう、と思って頑張っています。

 

―サークル活動は何かしていますか?

PotatoChips(テニスサークル)と、マンモス(オールラウンドサークル)に入っています。PotatoChipsは理工学部の1年生が少ないということもあり、サークル内で話す人がほぼ新しく知り合う人で、文系にも理系にも友人が増えたなあと思います。

建築は、模型の課題を作らなければいけないのですが、作り方は教授が教えてくれるわけではないんです。しかし、PotatoChipsに建築の先輩がいて、模型作りのお手伝いをさせてもらえ、先輩とも良いつながりを持てたなあ、と思います。

 

―これからやってみたいことや、頑張りたい事は?

建築の勉強では、専門的なことはまだ全然やっていなくて。課題などは、2年生から出るようになるんですね。他の学科ではあまりないことなんですが、建築では、学校から部屋や自分のデスクがもらえるので楽しみですね。

先輩の課題のお手伝いをしていて、「本当に自分でこれが作れるのかな」という怖さもあります。ですが、頑張って一人暮らしやサークルとも両立させて、全部を楽しみたいと思います。

 

―最後に、受験生にメッセージをお願いします。

勉強以外にも、自分のやりたいことがあると思います。勉強のときは勉強、部活のときは部活、遊ぶときは遊ぶ、とメリハリをつけてやっていってほしいです。勉強ばかりでなく、程よく息抜きをして、周りの人に感謝して頑張ってください!

自分が「ここに行きたい!」と思えば、絶対に合格できると思います!

 

(※1:基準点(950点満点の場合600点)以上の成績が必要で得点化はしないという事。)

(※2: 建築の後期試験の配点は、センター試験が900点、2次試験が1200点の2100点満点。)

(※3 関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学のこと。)

 

(ライター:みさき)

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