合格体験記~教育人間科学部人間文化課程、土居瑛莉果さんの場合~

2012.08.13

こんにちは!ひゅうまです。

オープンキャンパスで配った冊子で特集した合格体験記の拡大バージョンです。

 

教育人間科学部人間文化課程に合格し、現在1年生の土居瑛莉果さんに、

高校生活から大学受験勉強、そして現在の大学生活まで赤裸々に語って頂きました。

教育人間科学部 人間文化課程1年 土井瑛莉果

後期受験 浪人合格

出身高校 帝京大学高等学校 

 

―高校時代に頑張っていたことは何ですか?

様々なことを頑張った高校生活でした。学級委員会に所属し、オープンスクールのときに学校紹介をしたり、バドミントン部に所属して練習に励んだり。そして、大好きな読書にも時間を費やしました。尊敬する先生が、読書を勧める先生だったこともあり、私の高校時代は読書と共に過ぎていきました。毎日があっという間で、楽しく充実した3年間でした。

 

―受験勉強はいつから始めましたか?

高校3年生の春からです。通っていた高校が進学校で、高校3年生になると部活動は引退、文化祭をはじめとした様々な学校の行事は3年生以外で行われていたんです。学校全体として、3年生は大学受験に向けて頑張ろう!みたいな雰囲気が出来上がっていて。私もその雰囲気に押され、高校3年生になってから受験勉強を始めました。

 

―志望校を横国に決めたのはいつ頃ですか?

高校2年生のときに横国の先生方が面白い!というのを知って、横国に行きたいと思いました。そこからずっと横国だけを目指していましたね。その時は、まだ人間文化課程が出来ていなくて(※1)、マルチメディア文化課程(マルチ)か国際共生社会課程(国共)で迷っていたのですが、高3の夏に人間文化課程が新設されることが発表されまして。マルチと国共のどちらにするか迷っていた私にとって、どちらの分野も学べる人間文化課程の新設は吉報でした。秋に行われたオープンキャンパスで人間文化課程の説明会に行ったのですが、先生が期待していた通り面白い方々だったので、さらに横国への思いが強くなりましたね。

 

―人間文化課程はセンター試験が重要(※2)だと思いますが、結果はどうでしたか?

現役のときは、数学ⅠAで重大なミスをしてしまって…。数学ⅠAを解かなければいけないのに数学Ⅰを解いていたんです。試験終了10分前に気付いたのですが、間に合うわけもなく得点は一桁台でした。そのことで気が動転してしまい、直後に行われた数学ⅡBも散々な点数でした。トータルでは得点率が70%(※3)だったので、自分は浪人するんだろうなあ、と二次試験を前に覚悟を決めていましたね。前期も後期も横国を受けたのですが、どちらも落ちてしまって1年間浪人しました。浪人のときのセンター試験は、万全の対策をして臨んだ数学で本領を発揮できず…。得点率は75%(※3)を切るくらいで、横国の判定は限りなくE判定に近いD判定でした。

 

―特殊な問題で有名な二次試験ですが、対策はしましたか?

現役のときは、センター試験が終わってから対策を始めました。でも、やはり問題が特殊すぎるため、対策をしてもあんまり意味はないかな、と思ったんです。だから、浪人時代は二次試験の対策は全くしませんでした。そのかわり、センター試験が終わった後は私立大学の一般受験に向けて勉強しました。

 

―モチベーションを保つのに苦労はしませんでしたか?

現役のときは、周囲の受験に向かう雰囲気がすごくて、その空気に身を任せていたので苦労したという記憶はないですね。ただ、浪人のときはモチベーションを保つことに苦労しました。現役のときの後期試験が震災の影響で中止になってしまって…。不完全燃焼で現役時代を終えてしまったので、はじめは浪人に向けての切り替えが全くできませんでした。予備校には通っていたのですが、もぬけの殻状態というか…。とにかくやる気が出ませんでした。でも、夏がやってくると急に気持ちが焦りだして、追いつめられてモチベーションが上がりました。面白い先生たちが横国で待ってるんだ!と思ったら自然とやる気も出てきましたね。

 

 

―現役時代、試験当日はどのような気持ちで受験しましたか?

現役時の前期試験は、不合格なんだろうな、と思いながら受けました。後期試験が面接のみだったので、後期試験に望みを託して前期試験は半ば諦めて受験しました。予想通り、前期試験は落ちてしまったのですが、気持ちはもう後期試験に向かっていましたね。でも、その後期試験が震災の影響で中止となってしまったんです。本当にショックでした。

 

―そして1年越しの思いを浪人時代の受験で晴らしたのですね。

でも、浪人時代の前期試験も諦めモードでした。センター試験で失敗してしまいましたし。私の勝負は後期試験なんだ!とずっと強く思っていましたね。だから前期試験は好きなことを書こうと思って。焦点は、完全に後期試験に合わせていました。なので、前期試験で落ちてもあまりショックは受けませんでした。

 

―そして、待ちに待った後期試験。どうでしたか?

こんなに横国への思いが強いのだから絶対に受かる、と思って会場に行きました。人間文化課程の後期試験は面接だけで、私が受けたのは集団面接でした。受験生は6人1組で、私ともう1人がスーツで他の人はみんな制服だったので、浪人生は私を含めて2人だったと思います。試験官は3人で、椅子にふんぞり返って座っているすごく怖い人が1人、少し怖くて突っ込んだ質問をしてくる人が1人、フォローを出してくれる優しい人が1人でした。

まず、1人ずつ志望理由と自分が大学で学びたいこと、そして学んだことを将来にどう繋げるかについて聞かれました。志望理由について私は、教授が魅力的で自分に合っているから、と答えたのですが、ほかの受験生はテンプレート通りというか、練習通りの回答をしていて、しかも1人ひとりがとても長かったんですね。それですごく怖い人が飽きてしまって、プリントの整理を始めたんです。私はこのとき、試験官が求めているものはみんなが答えていることとは違う、と思いました。そして、一通り終わった後、試験官の1人が、自分の興味があることについて自由に話して、と言って挙手制になりました。話す人話す人みんな試験官に突っ込まれて、潰されてしまって…。私は入れ墨とピアスにすごく興味があったので、そのことを話したら、試験官が興味を持ってくれたんです。入れ墨とピアスをアフリカの民族系の身体装飾とつなげて話したりしました。最後に何かありますか?と聞かれると思っていたのに、時間が押してしまっていて聞かれなかったんです。しかし、どうしても話したかった私は、ちょっといいですか?と言って発言する機会を貰い、自分が変わっているから変わっている教授方と合うと思う、浪人していて横国を受験するのが4回目でさすがに受かりたい、と言ったんです。そうしたら、試験官の人たちが面白がってくれて。これはきたな!と確信を持ちました。周りの受験生には白い目で見られましたけどね(笑)

 

―4度目の挑戦で見事合格した土居さんですが、大学で頑張っていることは何ですか?

今は視野を広げたいと思っていて、いろいろな教授とお話をして知らない世界を教えてもらったり、全然考えても見なかった活動に参加したりしています。読書がずっと好きだったので読書サークルに入って活動したり、留学生と交流するサークルに入って毎日楽しく過ごしています。

 

―それでは、これからの大学生活で頑張りたいことは何ですか?

まだ将来の夢が決まっていないので、視野を広げて自分に合った選択をしていきたいです。自己表現の仕方など、まだぼやーっとしているので大学生活で探していこうと思います。

 

 

―最後に、受験生にメッセージをお願いします。

愛があれば受かります!私は横国に対する愛が通じて合格できたのだと思っています。そして、自分に自信を持つのも大切ですね。自分に自信を持って、毎日を頑張ってください!

 

※1 人間文化課程は、2011年にマルチメディア文化課程と国際共生社会課程が合わさって出来た課程。2011年以前は、マルチメディア文化課程と国際共生社会課程の2つが存在した。

※2 人間文化課程は、センター試験が900点満点、二次試験は前期試験が300点で後期試験が200点と、センター試験の比重が大きいのでセンター試験の点数が重要になっている。

※3 人間文化課程の前期試験は、河合塾2013年度入試難易度予想ランキング(国公立編)によると、センター試験で78%の得点率がボーダーとなっている。

 

 

(ライター ひゅうま)

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