大学生のノートテク

2017.04.28

新学期も始まり、新たな気持ちで勉強に励んでいる人も多い今日この頃。

巷には様々な勉強法や勉強道具がありますが、やっぱり一番お世話になるのはノート! 授業用のノート、問題演習用のノート、重要なところをまとめたノートと、ノートをたくさん持ち歩いている高校生の皆さんも多いですよね。

ところで、受験を乗り越えた現役大学生はどうノートを使っているのか気になりませんか? 「○○大合格者のノートがわかりやすい!」なんて情報もあふれていますが、本当のところはどうなのでしょう?

そこで、今回は横国生のノート事情や、大学生だからこそのノートテクニックを紹介したいと思います。

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◆巷に広がるノートテクのおさらい

まずはよく知られているノートテクをおさらいしましょう。

 

・色ペンや蛍光ペンを自分のルールで使い分け、わかりやすくまとめる

 ※ただし色の多様し過ぎない

・図やイラスト、グラフを多用するとわかりやすくなる

・教科書や参考書、プリント類を印刷し、貼り付けることで時間短縮

・余白を多めにとる

・自分がわからなかったところ、間違えたところが後でわかるようにする

・付箋などのグッズを有効活用

 

などなど、たくさんありますね。(私自身も中高生のころからそういった情報を集めて参考にしまくっていました。) 果たして、これは大学でも通用するのでしょうか…?

 

◆大学生のノート事情:そもそもノートが必要ない?

横国生の多くが大学生になってあることに気づきます。それはノートを使う機会がほとんどないということです。勉強する場なのに、必須アイテムのノートがいらないとはどういうことでしょうか。

実は、大学では「レジュメ」という講義の内容をまとめたプリントが配られます。このプリントがノートに代わる新たな勉強アイテムとなるのです。

レジュメの形式は先生によって違いますがだいたいこのようなタイプに分かれます。

 

・スライドそのまま形式

黒板に代わり、パワーポイントのスライドが大活躍する大学の講義。そのスライドを縮小して並べて印刷したものをレジュメとしてそのまま配布するタイプです。スライドにそのまま書き込む形で「ノートをとる」ことができ、講義の内容を思い出しやすいですね。ただ毎回配布されるレジュメの量が多いため、レジュメをいかに管理するかがカギとなります。

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・すっきり要約形式

講義の内容を要約し、1枚にまとめてくれるタイプのもの。要点のみがまとめられているため、重要な部分が分かりやすいです。レジュメの量のコンパクトにまとまり、管理がしやすいのも便利ですね。ただ、きちんと講義を聞いて適宜「ノートをとる」ことをしないと、あとでノートを見ても講義の内容が思い出せないくらい、要約されてしまっているレジュメも多いです。

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・考えて書き込む!ワークシート形式

レジュメの中に敢えて空欄や自分の考えを書き込む欄を設け、講義中に適宜書き込ませるタイプのもの。講義中にグループワークや話し合いをするときと連動することが多いです。授業中に手を動かせるため授業に集中できますが、うっかりしていると授業についていけなくなるので注意。

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ちなみに、わたしは「スライドそのまま形式」が、書き込みしやすくて好きです。横国生の皆さんはどのタイプのレジュメが好きですか?

 

そもそも大学の授業はスピードが速く、スライドも話の内容も次から次へと変わっていくもの。流暢にノートをとっている暇なんてないのです。わざわざノートにまとめるよりも、レジュメで基本的な内容は抑えつつ、レジュメに書かれていないことや先生の面白い話をさっとメモする、が一番効率よいと感じてしまいますね。

 

◆大学生のノート事情:ノートが必要な場面では?

もちろん、レジュメが配られない授業や、配られてもレジュメだけでは足りない授業もあります。そんなときはどんなノートを使い、どんなことを工夫しているのでしょうか。

 

周囲の人たちの様子を見てみると、B5サイズのいわゆる大学ノートを使っている人もいますが、小さくて分厚い手帳タイプのノートを持っている人もよく見かけます。授業ごとにノートを分けずに1冊にまとめ、ノートが必要な場面になったら適宜使うというのが大学生にはあっているのかもしれません。荷物も少なくなってありがたいですよね。

また、語学の演習問題や計算問題などを解くためにはかなりの紙面が必要で、大学ノートを使う人も多いですが、一方で、わざわざノートを用意するよりもルーズリーフ裏紙コピー用紙で代用している人もそれなりにいます。理由は様々ですが「きれいにノートにまとめながら問題を解いている暇がないから」というのが大きな理由ではないでしょうか。

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例えば、中学校の英語だったら週に3~5コマ、3年間かけてじっくり学ぶようなことを、フランス語や中国語といった大学の語学の授業は、週に1~2コマ、1年間で終わらせるという猛スピードで進んでいきます。「次は名詞の第2変化です。教科書の表のように主格はこれ、与格はこれ、対格はこれ……。はい、それではさっそく次のページの問題をやってみましょう。」という具合に進んでいくため、流暢にまとめている暇なんてないのです。

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◆大学生のノート事情:デジタル化が進んでる?

「大学生になるとノートパソコンやタブレット、スマホのアプリなどを駆使してノートをとる」なんてイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。確かに最近は、ノートをとるのに便利なアプリや、ノートをインターネット上で共有できるサービスも充実していますね。

横国でも「授業支援システム」というしくみがあり、ここに資料やスライドがアップロードされていて、手元のパソコンやタブレット、スマホでいつでも見ることができます。「スライドが遠くて見えにくい」「授業の展開が早すぎる、じっくり確認したい」というときに手元でさくっと確認することができ、とても便利ですよね。また先生によっては「授業中にGoogleフォームでアンケートをとり、リアルタイムでスライドに反映させて生徒の意見を聞く」のように積極的に活用している人もいます。

また、授業中にパソコンやタブレット、スマホを積極的に活用している学生もたくさんいます。授業中にテストやレポートの情報が発表されると、一斉にカメラの音が鳴りますよね(笑)しかしよく見てみると……あれ、授業と関係ない? そう、実際は「パソコンやスマホを駆使して授業を受ける」というよりは「パソコンやスマホでほかのことをする」という人のほうが多いのです。

先生の中には「大学生だから授業をまじめに受けるも受けないも自己責任」と放置する人もいれば、「学生だから授業に集中すべき、パソコンやスマホは禁止」という人もいます。もしデジタル機器を授業中に活用するのであれば、周りに迷惑をかけないように、しっかり授業で活用していきたいですね。

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◆そんな大学生のノートのポイントは?

「実はノートをあまり使わない」という大学生ですが、そんな大学生だからこそのノートテクもたくさんあります。

 

まず一番は、効率化

大学生のノートではとにかく効率の良さが求められます。高校時代に持ち歩いていた様々な蛍光ペンや色ペンは姿を消し、シャープペンやボールペンなど最小限の筆記用具のみを持ち歩くようになり、ノートも自然と黒一色に。ノートも最小限にし、配布されたレジュメを有効活用、レジュメや資料をファイルでコンパクトにまとめ…と、とにかく最小限の労力で必要なことを学んでいくことが、忙しい大学生の必須スキルです。

「色ペンを使ってきれいな字でまとめたほうがいいんじゃない?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、黒一色でも文字の大きさを変えたり、下線や囲みを工夫したり、文字の太さを変えたりするだけで、かなりメリハリがつきますよ。

もちろん、蛍光ペンで線を引く派のまじめな大学生もいます!

 

次に大切なことは、大胆に書くこと

レジュメの余白に書き込んだり、裏紙に書き込んだりする大学生のノートはある意味自由です。「きれいにまとめる」というところから外れた分、必要だと思った情報はがんがんメモしていき、図やイラストにしたらわかりやすそうだったら勝手に書いていく、線をまっすぐに書くなんて気にしない、余白をとってきれいに書くなんてスペースはない…、と思うままにノートをとっていきます。一見まとまりがないようでも、自分が後で分かればいいのです。

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さて、今回は大学生のノート事情ノートテクを紹介しました。高校生のノート事情とはずいぶん違うものもあったのではないでしょうか。高校生の時よりも、より効率よく知識を得て考えることが求められる大学生ならではのノートテク。受験生の皆さんの勉強の参考になればいいなと思います。

 

もちろんノートのとり方は大学生でも人それぞれ。他のテクニックを知りたいという人は、ぜひ横ナビに相談してください。

 

(ライター:ちひろ)

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