横国経営学部 前期日程のススメ

2016.10.09

はじめまして、1年のたけるです。

横国では長い夏休みが終わり、大学生は夏休みまでの単位に一喜一憂しているところです。

受験生の皆さんは第1志望の大学、学部はもう決まっていますか?

決まっている人も、まだ迷っている人もあと数か月間、最後まで走り抜けてください!

 

今回は、色々な意味で珍しい横国の経営学部の紹介をします。

経営学部生として、これを読んで横国の経営学部に興味を持ってもらえるとうれしいです!

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<経営学部とは?>

国立志望の受験生には「経営学部」はあまり聞き慣れないかもしれませんね。それもそのはず。全国に経営学部がある国立大学は2つしかありません。横国、神戸大です。(つまり国立大学の経営学部を目指したら、山登りは避けられませんね(笑)。どっちも海沿いのお洒落な街のイメージなんですが。)

 

横国には経営学部と経済学部がありますね。どっちにしようと迷う人も多いのではないでしょうか。経営学部生から見た、経営学部を紹介します!

 

経営学部は何を学ぶのか? ズバリ、経営学です。

経営学とは、主に企業の活動を中心とした学問です。経営戦略、企業内の組織(部署、人間関係など)、マーケティング、会計、モノづくりなどがメインのテーマとなります。企業が利益を上げるためにはどうすれば良いのか。それを色々な観点から学ぶというイメージです。「モノづくりって工学じゃないの?」と思った人もいると思いますが、経営学で扱うモノづくりは、実際に製作するモノ自体というよりはモノを作るためのシステム(どういう流れでモノを作っていくのか)に重点を置いています。

 

一方、経済学にも企業が中心の分野があります(ミクロ経済学など)。ただし経済学で扱うのは主にお金に関したことが中心です。高校の政治経済で学ぶ、需要と供給、寡占、完全競争市場といったものですね。大学に入ったらこれらを全て数式で計算していくので、数学をいっぱい使います。経営学部もたくさん使いますが、経済学部の方が数学を使う機会が多いようです。他にも経済学ではマクロ経済学という国を中心とした分野(GDPなど)があります。

 

<入試制度>

平成29年度入試から、経営学部は現在ある経営学科、会計・情報学科、経営システム科学科、国際経営学科の4つの学科から、経営学科の1つに一本化されます。また、夜間主コースは廃止されます。詳細については大学ホームページをご覧ください。

 

横国の経営学部の前期日程(一般入試)ははじめ見たとき目を疑います。なんと二次試験がありません。正確に言うと二次試験で試験をしません。つまりセンター試験でほぼ決まっちゃいます! そのセンター試験でも横国と同レベルの大学の一般的な文系の入試とは異なっていて、理系出身でも受験できちゃいます! 実際に理系出身の人も結構います。

このポイントは地歴・公民の科目選択で、1科目受験だけでも受験できるところです。逆に2科目目は受験しても点数は使われません。しかもその科目は「政治・経済」、「倫理」、「現代社会」、「日本史A」、「世界史A」、「地理A」でも受験できます。ただしA科目は高校で履修していないと選択できないので注意してください。また、理系出身の人は理科の科目選択で「基礎」が付かない科目なら1教科で受験できます。つまり合計800点満点ですね。

 

また、もう一つの特徴として「調査書」があります。これが二次試験の代わりです。調査書は100点満点で、センター試験の800点満点と合わせて900点満点で選抜されます。私が受験生時代に大学の職員の方に聞いた話によると、詳細は明かされていないが高校の内申点がそのまま点数になるのではなく、高校のレベルなども考慮して点数が付くそうです。そのため高校の成績が悪いからといって諦める必要はありません。

ちなみに合格発表は他の学部と共通(3月)なので、センター終わってから発表までのドキドキに長く耐える必要があります(笑)。

 

<経営学部を第1志望にした場合の勉強法>

これは実際に私が受験生時代に行っていた勉強法を紹介します。

私はとにかくセンター試験勉強に専念しました。周りがまだセンター試験を意識し始める前の夏休みくらいから、センター試験対策を始めました。夏休みはセンターで使う政経、化学基礎、生物基礎の暗記を中心に勉強しました。夏休み明けはセンター過去問やセンタータイプの問題をひたすら解きました。勉強法はこれをセンター試験まで続けるのみです。特に国数英はとにかく時間勝負の面が強いので、どんどん問題を解いて、問題形式に慣れていきテクニックを身に着けることが一番の得点向上に繋がります。数学は、二次試験には使えないけれど時短になる公式があったりするので(1/12公式とか1/3公式)慣れておくと本番役に立つかもしれませんね。

ただ数学だけは記述の問題もほどほどにやっていました。センターだけやっていると今まで蓄積してきた考え方や発想力が一気に吹っ飛んでいきます。実際私もセンター終わったあとは記述問題が解けなくなっていました。

 

学校の勉強と受験勉強の両立については、結構苦労しました。というのも、学校は二次試験対策を中心に授業をしていたり、社会は受験科目じゃない日本史、世界史、倫理をやっていたりしたので、テスト前は調査書のためと思ってテスト勉強に集中しました。できることなら調査書の点数も上げたいですからね。受験に必要でない科目はテストで平均点を目指していました。

 

センター試験後は私立対策や後期に向けた勉強(主に赤本)をしました。私は後期も横国の経営学部に出願したので、数学と英語の記述対策をやりました。

 

ここまで私の勉強方法を紹介してきましたが、これはあくまで一例なので、自分の苦手・得意教科や併願大学、高校の方針も踏まえながら自分に合った勉強法を見つけてください。特にセンターの社会の選択によっては、後期や私立のセンター利用で受験できる大学が大きく制限されてしまうので、早いうちから併願大学を決めて勉強方針を定めることが重要です。そして一度決めたら変えずに、自分を信じて、周りに流されずに突っ走っていくことが、点数アップの最短ルートです。

 

 

最後に、受験は人生の大きな岐路になるので、後悔しないような大学選びをしてください。その際はもちろん学力で選ぶのも必要ですが、本当に自分が大学に入って学びたいことを考えて選んだほうが受験勉強にも、その後の大学での勉強にもプラスになるので、ぜひ色々な大学、学問を調べて「これだ!」といえるような受験をしてください。

 

入試制度は平成28年8月時点の情報です。大学の組織が今いろいろ変わっているので、最新の情報は大学のホームページで確認してください。情報収集は受験だけでなく、大学生活でもとても重要になりますよ。

 

(ライター:たける)

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