12月からのセンター対策~国語~

2015.12.26

お久しぶりです、めぐみです。

12月に入り、気温が一段と下がったの を感じますね。センター対策記事11回目の今回は、読んで読んで読みまくる!時間との勝負、「国語」です。

センター国語は文系・理系問わず挑まなければならない壁。

横国を含めた国公立大学はもちろんのこと、私立大学のセンター利用受験にも大きく関わる重要な教科です。

しっかりと寒さ対策をしながら、一緒に攻略していきましょう!

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まずは全体の見通しを!

センター試験の中でも国語は特に80分という時間制限が重くのしかかってきます。

また、問題を解く順番も大切です。もし「問題は第一問から解き進めなければ…」という考えに縛られている人がいたら、そんな考えは今すぐに捨ててしまいましょう!例えば漢文が大得意で、得点源になるにも関わらず、前半の現代文で時間を使ってしまい、第四問   の漢文まで解けなかった…なんてことになったら悲しいですよね。得意なのか苦手なのか、時間があれば解けるのか否か…各分野に対する自分の達成度を正確に把握し、解きやすい順番をセンター試験本番までに見つけましょう。

ちなみに私の場合、

①  一番苦手な評論→②好きな古文→③苦手だが時間があれば解ける漢文→④一番得意な小説

…といった順番で解きました。時間設定は①④に最大20分、②③に最大15分かけて良い!と決め、早く終われば進み、終わらなくても時間が来たら次へ進めました。

そうすると大抵評論が解ききらず、けれど他の大問で節約できた時間があるので、最後に最初の評論に戻り精読、マークミスの確認など、全体の見直しが出来たのです。

解きやすい順番は人によって異なります。模試などを通して、自分のペースを身に付けてください。

 

現代文のコツ

 

 まずは前半、現代文の対策です。評論と小説の二つがありますが、両者に共通するのは「読みながら解く」ということです

最初に問題文を読み、それから本文を読み始める人がいますが、個人的にはあまりオススメできません。さらに、解けそうな問題から取り組むといったやり方も避けた方が良いでしょう。センター試験の問題は“解かせるための問題”なので、問題の順番にも意味があり、解釈の助けになっている場合も多いからです。    本文を頭から読み進め、傍線があったら問題ページへ移り解く…という流れを繰り返しながら読んでいきましょう。傍線1と空所Aなどで問題が前後している場合もありますが、その場合はあくまで問題の順番に従って解いていってください。問1、問2…という順番に解いていくことに意味があると、私は思います。

加えて、少なくとも模試などセンター試験本番のための練習の場では、とにかく精読にこだわりましょう。

「意味が掴めずに読み飛ばしたら、その先も理解できるわけがない!」 という気持ちで挑んでみてください。接続詞を囲んだり、キーワードに傍線を引いたり、さまざまな工夫をしながら一文一文丁寧に読んでいった方が、時間はかかりますが問題が格段に解きやすいはずです。

評論なら作者の言っている言葉を自分の言葉に言い換えられるくらい、小説なら登場人物がどう動いているのか、何を考えているのかが自信を持って把握できるくらいの理解度で読み進めることをおススメします。

限られた時間の中、一問一問じっくり読むこと に不安を覚える方は、試しに模試の見直しやセンター試験の過去問を解く際、このやり方をトレーニングをしてみてください。丁寧に読んだ文章は、それだけ印象深く頭に残ります。慣れてくれば、本文の内容が思いだせず、問題文と本文を往復…なんてこともなくなり、スムーズに解答できるはずです!

 

古文・漢文のコツ

 この二つの大問に関しては、現代文ほど精読しなくても、要点をつかむことができれば解くことができます。全文を現代語訳する必要なんてありません。

共通のポイントとしては、「いきなり本文を読むのではなく、冒頭のリード文  をしっかりと読む」ということです。さりげなく書かれていますが、あの文章は登場人物の紹介だけでなく、場面設定や時代背景まで盛り込まれた、とっても重要な要素になっているんです!

 古文に関してはまず、助動詞の暗記を最優先で仕上げましょう!単語の意味も重要ですが、単語は本文の流れや問題文から推測できる場合もあります。

ですが助動詞の場合は意味を判断できる要素が少なく、また現代と意味が異なりそのまま読むことができない箇所が設問になっていたりするので、問題文から推測することはなかなか難しいのです。必要最低限の単語(目安は200~250語)を覚えたら、あるいは同時進行で、助動詞を暗記しましょう!基本的に助動詞は一つで複数の意味を持っており、出題者はそこを狙ってきます。傍線部訳の問題などでは、助動詞の意味を取ること ができれば選択肢を半分に絞れることも多いのです。

例えば、高い頻度で出題され、比較的分かりやすい助動詞の「に」。これには①完了と②断定の2つの意味がありますが、「に」の前後の単語の品詞に注目してみましょう。

 

①    武蔵の国に行き着き『』けり。(更級日記)

→「着き」がカ行四段活用の自動詞「着く」の連用形なので、完了の助動詞「ぬ」の連用形。

訳「武蔵の国に行き着いたのだった。」

 

②    これはもし鬼『』やあらん。(今昔物語集)

→「鬼」は体言なので、断定の助動詞「なり」の連用形。用言の連体形に接続している場合もこの例です。

訳「これはもしや鬼ではないだろうか。」

 

さらに古文攻略で欠かせないのが、和歌の読解です。恋愛物ならほぼ確実に、さらには軍記物や随筆でもかなりの高確率で和歌が出題されます。和歌は少ない文字数にぎっしり意味が詰め込まれていて、和歌特有の技法などもあり、とりかかりにくいと思うかもしれません。ですが覚えてしまえば簡単!昔の人たちのセンスやロマンに胸がときめいてくること間違いなしです!

和歌の技法の勉強でおススメの参考書は、『荻野文子の 特講マドンナ古文 和歌の修辞法』(荻野文子・著 学研プラス) です。この一冊で、センターの和歌で使われる修辞法は網羅されていると言っても過言ではないでしょう。例題も豊富で、文章も軽快で、読み物としても楽しめる参考書です。

和歌の修辞法

 

最後は漢文です。漢文は学校によっては授業で扱われる時間が極端に少なく、「レ点と一二点以外は分らない…どこから読めばいいのか分からない…」といった人も多いのではないでしょうか。

その場合は欲張らずに、使役・反語・疑問・否定といった基本の句法だけは確実に読解できるようにし、それから徐々に知っている句法を増やしていくことを心がけましょう

漢文はルール通りに読むことができるので、理系の人 の中には「漢文は本文を読まなくても、問題文を読むだけで解ける。」という人もいるほどです。それはさすがに極端ですが、現代文や古文と比べても、文章の難易度的にはかなり簡単な内容になっている印象が強いです。起承転結がしっかりしていて、オチがあるのがその表れですね。

読む際のコツとしては、最初にリード文を読み、そこから読み取れる登場人物の相関図を余白にメモしておくことがおススメです。AとBが兄弟であるとか、王と従者であるとか、その程度の覚え書 きで大丈夫です。そして本文に入ったら、本文中の人名を四角で囲みながら読み進めます。漢文では同じ人物のことを複数の呼び名で呼ぶことが多いので、それは本文から読み取るか、リード文や文末の脚注などを確認してください。

そうすることで漢字だらけの文章が少しスッキリし、主語・述語・目的語の把握が容易になります!

 

いかがでしたか?この記事で受験生の皆さんにセンター国語への緊張を少しでも和らげてもらえたらいいな、と思います。

もし、もっと詳しく知りたい!ここがよく分からなかった…などの質問がありましたら、横ナビHPより気軽にメールを送ってください。

横ナビ一同、みなさんを応援しています!

(ライター:めぐみ)

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