留学生インタビュー Vol.1-2

2010.11.05

―じゃあ日本に来た第一印象などはありますか?

「実は高校一年生のときに両親と一緒に日本に来たことがあります。日本に来たのは4回目なんです。なので今回の留学での日本の第一印象はと聞かれると困っちゃいますね。それに初めて来た時は、アニメで見てきたから『ああ、アニメ通りのところだな』と思いましたね。」

―すでに3回日本に来ていたんですね。

「はい。2週間くらいの旅行を前に3回経験しています。1回目はまず飛行機の関係で秋田に行ってそれから東京やディズニーランドに行きました。2回目は大阪にホームステイをしました。3回目は東京に行ってから山形でホームステイをしました。」

―じゃあ国大には行ったことはなかったんですか?

「はい。関西に行ったから大学の4年間は関東に行こうと思っていて。それに関東に友達が集中していたので、関東の大学から選んでいきました。国大は先輩の話を聞いて決めました。」

―友達というのはモンゴルで知り合った友達ですか?

「はい。高校の友達などで、いま日本に留学している人ひとたちです。うちの高校から日本に留学している人が結構多いんです。」

―現在は一人暮らしですか?

「はい。弘明寺の留学生会館に住んでいます。」

―ということは地下鉄通学ですね。

「はい。毎日三ッ沢上町から大学まで歩いています。」

―今の時期は駅から学校までの道のり、凄く暑いですよね。

「そうなんです!モンゴルは結構涼しいし、湿度もないんですけど、日本の夏は蒸し暑くて死にた~いと思います(笑)。」

―モンゴルと日本だと気温や気候は全然違いますか?

「気温は大体同じくらいんなんですけど、モンゴルは湿度はそんなに高くないし、昼と夜の温度差が10度くらいあるから夜はとても涼しくて夜になって出かけるということがしょっちゅうなんですか、日本の夜は…やば~いと思って(笑)」

―確かに(笑)。でもモンゴルは冬すごく寒くなるんじゃ?

「そうですね。でも体がモンゴルの気温に慣れてるからだと思うんですけど、前冬の日本で風邪をひいてしまってなかなか治らなかったことはあります。まだ体が日本に慣れていないのかなと思います。」

―私たちの抱くモンゴルのイメージというと、ゲルが点在する大草原に馬に乗ったモンゴリアンが勇ましくかけて行く…といったものなんですが、実際のモンゴルは?

「ゲルとかはモンゴルの田舎の方ですね。私は都会に住んでいたので、都会にはゲルとかはないですね。都会は整備されていてビルが建っていますね。でもまだ日本ほどじゃないです。」

―モンゴルの都会の特徴などはありますか?

「そうですね、都会の中でも格差が激しいです。モンゴルはもともと遊牧民で、夏は暑く冬は寒いので牧畜が死ぬこともよくあって、牧畜を失った遊牧民は都会に労働にくるわけです。そういった人々が増えたため、都会でもまだ設備が足りなくて、都会の周りにゲルがたくさんあったりと格差があります。私の住んでいるところはそんなことなくて私はアパートでくらしていました。」

―では、モンゴルの魅力は何だと思いますか?

「やっぱり自然ですね。自然が本当に凄いんです。人間が手をつけることなくそのままの状態で残っている自然が多いです。日本では開発のために自然を破壊したりして余り自然が残っていないと言われますが、モンゴルでは一部の地域だけ集中的に開発しているので多くの自然が手つかずの状態で存在します。」

―モンゴルの一番のお勧めスポットはありますか?

「う~ん…。モンゴルは面積が広いだけでなく、日本のような交通機関が全然発達してないので交通手段は車だけになってしまいます。だから行きたいと思っても、車で1日で帰ってこれるような場所しかまだ行ったことがないので、自分自身で見て一番と思った場所はないですね。」

―じゃあモンゴルは一家に1台必ず車を持ってるって感じですか?

「都会の人は車を持っているんですけど、田舎の人はバイクの人が多いです。」

―バイク!?馬っていうイメージが強くてバイクで草原を走っている姿か想像できません(笑)

「勿論馬も使いますよ。でもバイクを遣う人も多いです。」

―へ~。意外です!じゃあゾザさんは何かカルチャーショックとかは受けましたか?

「日本人の意識が不思議だと思います。女の人は結婚したら専業主婦になるって言う流れが変だと思うんです。そのあと仕事に復帰できないとか。そういう意識が変だなと思います。」

―モンゴルでは女性も男性と対等に社会で活躍しているんですか?

「逆に共働きしないと全然生活できないんです。だから女の人は子供を産んで1年間でまた仕事に戻るとか。」

―女性も男性よりもそんなに給料が変わらないんですか?

「変わらないです。本当に男女平等って言うのはこういうことなんだなって思うぐらい男性も女性も対等に扱われています。日本に来たらそうではないので驚いています。」

―では男性も育児を手伝うんですか?

「そうですね。男性も家事をします。」

―確かに日本はそういうところにかけているかもしれないですね。

「家事はその時仕事をしていない人がやっていました。父母が仕事のときは兄と一緒に家事をしていましたね。おじいさんも晩御飯を作ってくれるんですが、おじいさんも結構凄くて私に料理を教えてくれたりします。」

―全然日本と違いますね。

「モンゴルにいる時は男だから~、女だから~という意識があまりなかったです。日本に来てなんで?と思いました。」

―じゃあ逆に日本のここがいいなと思うものってありますか?

「交通機関です!電車が欲しいです。モンゴルは交通機関が発達してないからほかのところに行けないんですよ。交通機関が発達したら都市一点集中にはならないかなと。」

―確かにそうですね!モンゴルの大学や大学生ってどんな感じですか?

「国大にみたいにこんなに人数はおおくないです。キャンパス自体が多いくないし、サークルや部活も全然ないです。」

―普段は何をするんですか?

「勉強して―…終わりですかね。」

―国大はクラスがないけどモンゴルの大学はクラスがあるんですか?

「ありますね。クラスでゼミを行ったりします。」

―日本、特に国大とモンゴルの大学を比べてどう思いますか?

「モンゴルも日本も大学に入って遊んであまり勉強しない人もいれば、しっかり目標を持って勉強する人もいる。基本的に似ていると思います。」

―今国大に通って感じることとかはありますか?

「そうですね~。国大に通うモンゴル人は私の知っている分で12人程度なんですが、毎日たくさんの日本人に囲まれて生活しています。留学前とは違う新しい環境なんですけど今はそれに慣れつつある、そんな感じです。」

―じゃあこれから4年間で日本で行きたいところはありますか?

「行きたいというか、日本にいる間に日本のすべての都道府県に行こうと思っています!でももうすでに関西や東北も云ったことのある県がいくつかあるので4年間でなんとか全部いける気がするんです。夏には北海道に行こうと考えています。」

―じゃあ47都道府県の制覇のための資金はバイトなどで貯めるってことですか?

「奨学金をもらっているのでそこからも。あと後期からバイトを始めようと思っています。」

―最後に4年間の抱負・意気込みを!

「日本の都道府県全部回る!!日本で一生懸命会計の勉強してモンゴルで会計士資格をとる!!」

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