合格体験記 ~理工学部数物・電子情報系学科電子情報システムEP 小林正和くんの場合~

2015.01.22

みなさんこんにちは! ひらのんです。
最近は横浜でも雪が降るほど寒くなってきましたね。受験生の皆さんも暖かくしてお過ごしください。

今回は、理工学部数物・電子情報系学科電子情報システムEPの小林正和くんの合格体験記を紹介します。

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理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP1年
一般受験 前期試験 浪人合格
小林正和(コバヤシ マサカズ)
横浜市立桜丘高校
出身:神奈川県

―高校時代はどのように過ごしていましたか?
部活動に打ち込んでいました。軽音楽部でドラムをやっていたのですが、バンドごとに自由に活動するというよりも、部活というまとまりで活動していたので忙しかったです。

 

―受験勉強以前の普段の勉強はどのようにしていましたか?
普段の勉強はあまりしていませんでした。テスト前に少し勉強する程度で、学校の成績も3が多く普通でした。

 

―横国を志望校に選んだのはなぜですか?
横国と高大連携 (※1)のある学校だったので、2年生の3月に学校の行事として横国を見に行きました。その時に見た横国の、自然が豊かなところと、キャンパスの雰囲気が気に入りました。コンクリートビルの大学よりも、広々としたキャンパスの大学のほうが大学生活っぽくて楽しそうだなと思ったので、現役時代から横国を第一志望にしていました。

 

―受験に向けて勉強し始めたのはいつ頃でしたか?
3年生になった頃から、「このままの成績ではまずいんじゃないか?」と思い始めたものの、秋の文化祭まで部活をやっていたので、それまではだらだらと勉強していて全く集中できませんでした。
夏から本格的な勉強を始めましたが、学校の雰囲気自体があまり受験モードに入っていなかったのもあり、受験勉強への切り替えはうまくいきませんでした。

 

―現役時代の受験はどのような感じでしたか?
最初は横国を第一志望にしていましたが、今の自分の成績を考えると厳しいのではないかと思い、途中で首都大学東京を目指すことにしました。
夏休みには高校の夏期講習などにも参加しましたが、授業の内容がわかりづらかったので、自分で問題集を買って自習室で勉強していました。参考書や問題集は見やすさを重視して選びましたが、現役時代は結局1周しかできませんでしたね。今思うと、自分でも最悪の勉強法だなって思います(笑)
12月の終わりごろからはセンターの過去問をひたすら解いていました。センターの教科は国数英のほか、物理と化学、現代社会で受験しましたが、当日の結果は6割にも届かないくらいでしたね。
前・後期ともに首都大に出願しましたが、後期はセンターの結果で足きりされてしまったので、そのまま前期の2次試験を受けました。試験当日には時計を家に忘れてしまい、当たって砕けろの気持ちで受けましたが、見事に砕けました(笑)

 

―原因は何だったのでしょうか?
やはり勉強の仕方が悪かったようです。数学や物理の公式などを、きちんと理解せずに形だけで覚えていたために、試験問題の中で実践的に使うことができませんでした。

 

―そして、浪人することを決めたのですよね。
はい。他には首都大しか受験していなかったのですが、このままじゃだめだ、と思い、浪人して第一志望だった横国を再び目指すことにしました。

 

―浪人時代はどのような勉強をしていましたか?
予備校(代々木ゼミナール)に通い、そこでの授業を受ける形で勉強を進めていきました。
夏までは、どの教科も基礎中の基礎から勉強をやり直しました。英語は単語と文法だけをひたすらやり、数学や物理は公式のきちんとした意味を理解するところからやりました。特に物理は衝撃的でしたね。「この公式はこういう意味だったのか!」って(笑)

 

―予備校での勉強はどんな感じでしたか?
とにかく授業が分かりやすかったです。現役時代には無かった「予習、授業、復習」というサイクルが組みやすくなっていたので、今まで分からなかった部分が分かるようになりました。予備校では次の模試までを一区切りとして勉強していたので、自分の実力と目標ラインも自然と段階的に上がっていきました。
また、高校の浪人した友達も同じ予備校に通っていたので、互いに競い合ったり、励ましあったりすることができたので、わりと気は楽でしたね。

 

―なるほど。模試の判定は変わっていきましたか?
現役時代に受けた最後の模試ではE判定でしたが、浪人時代の夏の模試ではB判定に上がったので、うれしかったです。その頃からは、予備校で発展問題にも取り組み始めましたが、自分の勉強では基本問題も解いて基礎を固めていました。

 

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—小林さんが使っていた、おすすめの参考書などはありますか?
英語に慣れるため、New York Times をただひたすら読んでいましたね。
英単語の勉強には、『ターゲット1900』のアプリ版を使っていました。紙媒体で持ち歩くよりも効率良く持ち運びでき、短い空き時間にも勉強できたので、おかげで英文を読むスピードがかなり上がりました。
また試験直前期には、「Lang-8」(※2)という英作文対策用のSNSサイトを使っていました。赤ペン先生のように添削が親切なので、かなり役に立ちました。このサイトを現役のときに見つけていたら結果は変わっていたかもしれません(笑)

 

—おおー、勉強もデジタルな時代なんですね。センター前の追い込み期はどのように過ごしていましたか?
センター1週間前まではセンター対策用の教材を使って勉強し、1週間前からはセンターの過去問を解き始めました。
現役時代は追い込み期になっても受験という感じがしませんでしたが、予備校ではみんなが「ピリピリしてないよ」というオーラを出しているのを感じて、逆に怖かったですね(笑)
それでも、浪人として1年間やってきたプレッシャーから、自分はそれなりに緊張していました。

 

―浪人を選んで勉強するとなると、モチベーションの維持に苦労しませんでしたか…?
私はpodcastでネットラジオを聴いていました。くだらない番組を聴いて笑うと大分気が楽になりましたね。モチベーションを上げるときには、横naviのサイトも見ていましたよ!
また、私はパズルや謎解きが好きなので、勉強の合間にリアル脱出ゲーム(※3)の謎を解くのを気晴らしにしていました。ストレスがたまったら謎を解く、って感じで(笑)

 

―なるほど。そして迎えた2度目のセンター試験、結果はいかがでしたか。
全体の得点率は7割6分でした。苦手分野だった国語は、問題の訳が分からなくて 101点でした。英語も苦手だったんですが、7割取ることができました。得意だった理系科目は8割で、現代社会は95点でした。

 

―95点!? すごいですね!
現代社会は一問一答みたいなクイズ感覚で勉強できたので、好きだったんです。それでも、代ゼミのセンター判定ではE判定だったので、そのころは気が気でなかったです。

 

―センターが終わってから、横国の2次や私大の対策はどのようにしましたか?
センター後は赤本一筋で勉強しました。いままでやったところを繰り返して解きつつ、分からないところは今更やっても無駄だと思ったので、飛ばして分かるところだけをやっていました。その後は筑波大学の問題も解いていましたね。
2浪はしたくなかったので、私大の東京理科大学、明治大学、早稲田大学も受験しました。それでも私大の対策はほとんどせず、本番前の模試を受けるような気分で受けました。

 

―いよいよ本番の横国2次、試験当日の気持ちはどうでしたか?
E判定だったし、なるようになれ、当たって砕けろ、って感じでした(笑) 緊張はしていましたが、頭が真っ白になることはありませんでしたね。ただ、物理は難しくてダメかと思いました…。

 

―でも、合格したんですよね!
はい。発表の頃にはもう理科大に行くものだと思っていたので、合格が分かったときには本当に飛び跳ねて喜びました。高校の先生に合格報告したらめちゃくちゃ驚かれましたよ。「なんで受かったの!?」って(笑)

 

―本当におめでとうございます。それでは、今の大学生活について聞かせてください。
大学の講義は難しいですが、浪人生活のおかげで勉強する癖がついたので、それほど苦労してないです。また、東大生と共同で謎解き制作もしているので、こちらも精一杯楽しみたいですね。浪人時代はやめていたドラムも再び始めたので、これから楽しくなりそうです。

 

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―最後に受験生へのメッセージをお願いします!
勉強する上で大切なのは、内容を骨の髄まで理解しているかということ。形だけじゃなくて、「どうしてそうなるのか」も含めて勉強してみてください。
あと、E判定でも合格できるようなどんでん返しが必ずあると思います。なので、最後まで諦めずにがんばってほしいですね。

 

―ありがとうございました!

(聞き手:ひらのん)

 

(※1)広義には、「高校と大学の連携のもとに行なわれる教育活動」を指す。連携した高校と大学の間で、高校単位でのオープンキャンパスが開かれたり、大学の教員を招いた出張授業が行われたりするもの。

(※2)ブログのような形で文章を投稿すると、それをネイティブの人が文法的に正しく添削してくれる、無料のネットサービス。

(※3)インターネットゲームの「脱出ゲーム」をリアルに体験できる、体感型のイベントサービス。参加者はある部屋に閉じ込められ、脱出するために会場に仕掛けられた謎を解く、というもの。

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