間に合わせる!センター試験直前対策~数学編~

2014.12.25

センター試験が近づくにつれ、寒さも厳しくなってくる今日この頃。マフラーや手袋で身を固めている横国生をよく見かけます。受験生の皆さんは、センター対策だけでなく寒さ対策もしっかりしてくださいね。

 

さて、今回は「真実はいつもひとつ!」な数学のセンター試験直前の対策を紹介します!

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具体的な勉強方法の前に、今年からは、「数学」という教科にいくつか変更点があり、センター試験も例年とは少し違うことを確認してください。

私も調べてみて驚いたのですが、「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」といった数学の科目の内容が以前よりも増えていたり、授業で学ぶ順番が変わっていたりしています。つまり、名前は旧課程と変わらないのに範囲が違うのです。そのことをまずはしっかり押さえておきましょう。過去問や古い参考書に取り組むときは、特に気をつけてくださいね。

それでは、数学のセンター試験直前の対策を紹介します。

 

ぶっちゃけ何点必要なの?

センター試験本番が間近にせまり、焦っている人も多いでしょう。しかし、必ずしもセンター試験で満点をとる必要はありません。今からものすごく良い点をとろうとして自分を追い込むのではなく、自分がとれる点を確実にとっていきましょう。

また、横国をはじめ国公立大学を志望する受験生の皆さんは、たくさんの科目の対策をしなければなりません。もちろん皆さんは、これまで計画的にすべての科目の勉強を積み重ねてきたことでしょう。ですが残り1か月を有効に使うために、重点的に対策をする科目をいくつかに絞らなければならないときが、センター試験直前にはよくあるのです。

そこで、まずは「自分が志望校に合格するために必要な点数は何点か」「自分は本番どの科目でどのくらい点数がとれれば合格するか」を考えてみましょう。自分の得意科目や苦手科目、今までの模試の結果、あと1か月弱で勉強できる時間なども考慮してみてくださいね。科目ごとだけでなく、大問ごとに考えてみてもよいでしょう。もちろん満点を取るに越したことはないですが、現実的な最低ラインを科目ごとに設定することで、本当に自分が対策しなければならない科目や必要な勉強方法が、より具体的に見えてきます。

実は、私は数学が壊滅的にできなかったので、「数学①で50点と数学②で50点、半分取れればよし」と自分の最低ラインを設定しました。国公立志望者失格と言われてもおかしくないくらい低い目標ですね(笑) ですが、「そのぶん得意科目の世界史や現社など、残りの文系科目ですべて挽回する」と心に決めて他の科目の目標を設定しました。そのおかげで数学が苦手でもなんとか合格できる可能性があることに気付き、気持ちがとても楽になりましたよ。他の文系科目に気を抜くことなく、最後まで自分の得意や苦手に合わせてマイペースに勉強できたので、最低ラインを考えてよかったと思います。

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さて、優先すべき科目が見えてきたら、あとは思いっきり勉強するだけです。ですが、その前に1つだけ注意することがあります。それは、優先科目以外の科目を本当に捨ててしまわないようにすること。自分の進路を狭めないためにも、なるべくたくさんの科目でいい点数をとったほうがよいです。また、どんなに得意な科目であっても、その科目の勉強から離れるとすぐに嫉妬してそっぽを向かれてしまいます。絞りつつもバランスよく勉強してくださいね。

 

とにかく問題を解け!

得意・苦手がはっきり分かれやすい数学。苦手な人の中には「基礎からやりなおしたい!」という人も多いのではないでしょうか。私も去年の今頃、あちこちで「小学1年生から勉強しなおしたい」という悲鳴を聞きました。

しかし、もうそんな時間はありません!センター試験直前は、しっかり理解するよりも問題をたくさん解いて、問題を解くための技術を身につけましょう。

さっそく、センター試験の過去問や各予備校の予想問題集に取り組んでみてください。それだけでは物足りない人やそれらがすぐに手に入らない人は、今まで受けた膨大な模試の問題にもう一度取り組んでみてもよいでしょう。ここでのポイントは、実際のセンター試験と似たような形式のものに取り組むことです。時間を計ってみてもいいですね。(たとえ問題がわからなくてもマークを塗る練習をするチャンスですよ。)

またここでは、どんなにわからなくても絶対に答えを見てはいけません。決めた時間まではしっかり粘って考えてください。そのあとしっかり答え合わせをすることは大切ですが、「どうしてこうなるんだろう?」と必要以上に深く考えすぎてはいけません。考えたくなったら大学でまた考えればいいのです。深く理解しようとしすぎるあまり、答え合わせで考え込んでしまうのではなく、「ああ、こうやって解くのか」と解くための技術を磨いてください。

ただし、時間があれば本当はきちんと理解しなければいけなかった、ということは忘れないでくださいね。

 

その公式、本当に覚えていますか?

数学が苦手だという人のなかで多いのが、公式を覚えていないということ。複雑な記号が多いのでつい後回しにしたりしてうろ覚えの人も多いのではないでしょうか。センター試験では基本的な公式やルールを覚えているだけで解ける問題も多いので、諦めずしっかり確認しましょう。わたしは正弦定理や余弦定理にたくさんお世話になりました。

壁に貼ってみて覚えなおすのもよし、その公式を使う問題を解きながら覚えなおすのもよし。数学が得意な人も苦手な人も、もう1度しっかり確認してみましょう。

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最大の敵、ミス

得意な人も苦手な人も、一番気をつけなければいけないのはミスです。

得意な人がちょっとしたミスで満点を逃したり、苦手な人が計算を少し間違えたがために、とれる点数も取れなくなってしまったり、なんてことは意外とよくあります。特に最初の計算を間違えてしまうと、連鎖的にその後の答えも変わってしまい思わぬ大量失点に繋がります。マークミスも他人ごとではありません。

また、数学で多いのは解く問題を間違えてしまうミス。「数学Ⅰ」と「数学ⅠA」は問題の内容がよく似ているので気づかずに解き進めてしまい、問題をすべて解いたと思ってページをめくったら「数学ⅠA」のページがあった、なんていう失敗もよく聞きますね。今回のセンター試験には旧課程の問題もあるので、間違えないように特にしっかり確認する必要があるでしょう。

ミスを防ぐ方法は人それぞれですが、わたしのおすすめはとにかく確認すること。マークミスなどは車掌さんになった気分でひとつひとつ指でさしながら確認しましょう。

計算ミスを防ぐには、とにかく冷静に疑いまくることです。謎の思い込みをして間違えてしまうことがないように冷静さを保つことは、他の科目でも大切ですよ。「今、ちゃんと最後に2で割ったよね」「本当にこれ以上約分できないかな」と、ひとつひとつ確認しながら問題を解いていきましょう。ただし、確認ばかりしすぎて時間がなくならないように気をつけてくださいね。

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私が数学が苦手だったせいで、苦手な人向けの内容になってしまいましたが、最後にまた言わせてください。

文系では、数学が必要ない受験の方法もあります。もし必要だとしても、数学よりも文系科目に時間をさきたくなることもあるでしょう。文系科目に絞って勉強している、数学を受験で使わない周りの受験生を見て、焦ることもあるかもしれません。

けれど、センター試験まであと少し。中には数学に取り組むのもこれが最後という人もいるかもしれません。だからこそ、受験生の皆さんには最後まで絶対にあきらめず、粘り続けてほしいと思います。

これを読んでなんだか緩んだ顔をしている理系の皆さんもいるかもしれません。ですが、ここから先の入試や大学の授業は、数学が得意な人たちの中で戦っていくことになります。油断せず、来るべき大学の2次試験のためにもしっかり勉強しておきましょう。

 

(ライター:ちひろ)

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