間に合わせる!センター試験直前対策~国語編~

2014.12.09

こんにちは、みくるです。

センター試験直前対策記事、今回は国語の対策法を紹介します!

 

今年行われたセンター試験の国語は平均点が2桁になるほどの問題で、試験終了後の会場が静まり返ったのを思い出しますね。

現代文の小説では25年度の「スピンスピン」に続き、26年度の「あはははは…」など受験生をひるませる(?)フレーズが出現し、みなさんも過去問を解いていて驚いたのではないでしょうか。 古文では源氏物語が、漢文では老荘思想に基づいた随筆が出題され、難易度が高かったように感じました。

来年はどうなるかわかりませんが、国語力は全教科に通ずるので、きちんと対策をしておけばどこかで活きてくるかもしれませんよ!

 

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<分野別ポイント>    

 

1.評論

論理的に・速く・正確にが重要です。そんなこと知ってるよー!と思うかもしれませんが、結局この三つが要になってきます。

問題を解くときに、「何となく」選択肢から答えを選んでいませんか? 「問題によって相性があって…」と諦めていませんか? そこで必要なのが論理的に答えを導くことです。センター試験は、受験生みんながきちんと答えられるような問いしか出しません。すなわち、問いはすべて、根拠が明示できるようになっています。 選択肢の中には、主観的見方や思い込みで解答してしまう受験生が間違えやすいものが用意されていることもあるんです。

このようなミスをなくすためにも、問題の解説を真似して、根拠をもって解答する術を身につけましょう。 解答の根拠を他人に解説できるまでにレベルが上がれば、おのずと成績も上がってくると思いますよ。

また、速く解くことに関してはミクロマクロの視点が大事です。 言い換えやキーワードをもって精読すること、全体を俯瞰して話の流れを汲むことを並行させると、無駄な読み返しを防止することができます。

さらに正答率を上げるためには、正確に解答することが不可欠です。 本文から根拠を見つけるのと同時に、選択肢の吟味をしましょう。 私は吟味する際に、自分が添削しているような気持ちで行っていました。

たとえば、 この因果関係逆じゃない?(該当箇所を傍線で引っ張って×印をつける) 主張内容合ってる気がするけど…判断難しいな。(該当箇所を傍線で引っ張って△印をつける) このように読んでいくことで選択肢を絞り、根拠ももって解答できるようになりました。(私の体験談)

あとは、「表現が極端」「筆者の意見とは違っているただの一般論」などは見極めポイントの定番ですね。

 

2.小説

お堅い評論に比べて小説は読みやすいけど、点数が安定しない…という人はいませんか? そんなあなたは、きっと「感覚的に」「主観的に」読んでいます!

評論のコーナーでもお伝えした通り、問題はすべて根拠をもって説明できるように作られています。 記述式試験であれば多少主観の入った解答でも減点で済むかもしれません。

しかしマーク式であるセンター試験は、選択を誤れば完全に間違いだとみなされてしまいます。 小説分野では、登場人物の言動から心情を読み取ることはもちろん、比喩表現をすぐにイメージすること大事です。

時間があまり多くは残されていないので、このテクニックを完全に身につけることは難しいかもしれません。それでも、意識するだけで小説分野の読み方は変わってくるので、ぜひ実践してみてください!

 

3.古文

センター試験で一番難しい分野!と言っても過言ではないと思います。 同じ日本人が書いたとはいえ、文法や言い回しが違うので、勉強しないと太刀打ちできません。 ポイントはズバリ、基礎力です。

古文は基礎が固まっていなければ対応できません。もし不安であれば、いち早く重要単語、動詞・助動詞・助詞・敬語などの文法をマスターしましょう。

その際に私がやっていたのは、丸覚えイメージ暗記です。 「おどろく」「おほとのごもる」など定番なものは丸覚えし、プラスマイナスイメージで単語をカテゴリーに分けて連想できるようにしました。 あとは、「授業中だよ、なねそ!」(授業中だよ、寝るな!)など友だちと古語会話を繰り広げていました(笑) 余裕があれば、和歌もチェックできるといいですね。

第一問は貴重な得点源なので、確実に点数を稼いでいきましょう! それ以降の問いについては、丁寧に取り組むことが一番ですね。 初めて見た単語でも、前後関係からきちんと類推できることがあります。

また、問題をきちんと読むことで、出題意図や文脈をつかむことができるんです。 前書き補足説明出典はヒントになる可能性が高いので、しっかりチェックしましょうね。

 

4.漢文

漢文は、古文に比べれば覚えるべき文法が少ないですし、一番コスパがいい分野だと思います。 とにかく、句形重要文法のいくつかをすぐに覚えちゃいましょう! 現代文・古文を読み込むためには漢文で時間を節約することがポイントです。 マーク式の問題をこなし、読むスピードを上げて9割得点を目指してやってみてください。

 

  <これからの勉強法>

時間配分と解答順序を考え、戦略的に演習を重ねましょう! 細かい勉強法は各分野のコーナーで載せたので見てみてください。 ここでは、国語全体について考えていきたいと思います。

 

私は受験生の時、 第1問(評論・随筆)20分、第2問(小説)15分、第3問(古文)25分、第4問(漢文)15分、残り5分で見直し というスタイルを習慣づけていました。現代文・漢文は得意だから心配な古文に時間を割こう、など自分の傾向に合わせて時間配分をしましょう。

次に、解答順序を考えます。おすすめなのは「漢文→現代文→古文」だとよく耳にします。このやり方は、漢文は高得点が期待できるから最初にさっと解き、時間をかければ正答率が上がる現代文にしっかりと時間を確保する。最後に、難易度が高く、時間をかけても点数に結びつきにくい古文に取り組む、ということなのだと思います。

この原則に従わなくても、自分の得意分野から解いていくことがいいと思います。 (私も「現代文→漢文→古文」の順で解いていました) そうすると最初にいいリズムが作れますし、調子づくことで精神的にも落ち着いて古文にも臨むことができます。

 

「国語はセンスだ」「読書なんてしてこなかったから今更無理だよ」などと諦めるのはまだ早いです。 確かに残り時間が少ないから焦っちゃいますよね。 だからこそ実のある、濃い勉強をしていけばこれからの逆転はいくらでも可能です。 点数の伸び悩みにぶつかったら、ぜひ基本に立ち返ってみてください。

 

 

上記のアドバイスが参考になれば幸いです。

最近急に寒くなってきたので、温かくして受験勉強に臨んでくださいね。

みなさんがベストを尽くせることを祈っています。

 

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(ライター:みくる)

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