合格体験記 ~理工学部数物・電子情報系学科電子情報システムEP、各和孝将くんの場合~

2013.12.31

こんにちは!みさきです。
明日から2014年。センター試験までいよいよラストスパートですが、お雑煮やおせち料理など美味しいものを食べてパワーを付けて、勉強に励んでくださいね。
さて、今回は久しぶりの合格体験記インタビューです!
理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP1年、各和孝将くんの合格体験記を紹介します。
彼は昨年1年間、明治大学で仮面浪人をしており、その貴重な体験を語ってくれました。

各和くん1

理工学部数物・電子情報系学科電子情報システムEP1年
一般入試前期受験 浪人合格(仮面浪人)
各和 孝将(カクワ タカマサ)
県立横浜翠嵐高校出身 出身:神奈川県

 

――高校時代に頑張っていたことは何ですか?

部活です。僕は陸上部に所属していて、しかも部長でした。

本当に部活が大好きで、部長だったのでみんなをまとめるなど一生懸命うちこんでいましたね。

今でもたまに走りに行くことがあります。今日も朝に少し走ってきました(笑)

 

 

――現役生の時についてお聞きします。いつから本格的に受験勉強を始めましたか?

高校3年生の夏から受験勉強を意識しはじめました。

僕の高校では9月の中旬に体育祭が行われるのですが、僕は体育祭の幹部でもあったので、夏休みはほぼ毎日体育祭の準備や練習に時間を使っていました。幹部といってもみんなをまとめる立場ではなく、したっぱのしたっぱだったんですけどね(笑)

受験勉強を意識していたものの、本格的に勉強を始めたのは体育祭が終わったあとからでした。

 

 

――本格的に受験勉強を始めるまでの、普段の勉強について教えてください。

学校の授業スピードにあわせていました。

出身校が進学校で、とにかく学校の授業の進行がはやく、勉強量も多かったので、それについていくのに必死でした。理系だったので特に数学が大変でしたね。

塾にも通っていましたが、学校の勉強をベースにしていました。

 

 

――そんな学校での勉強と、部活との両立はどのようにしていましたか?

部活にも進学校ならではの制限がありました。例えば、週に二日は必ず部活動の無い日があったり、平日の部活終了時刻も他の学校に比べて早かったりしました。

部活が制限されていたのは少し残念ではありましたが、そのおかげで部活と勉強を両立することが出来たと思います。

あとは授業の時は授業に集中し、大好きな部活の時は部活のことだけを考えるようにして、切り替えを上手くしていました。

 

 

――現役の時の志望校の選択について教えてください。

僕は1年生から3年生にかけて、文転や理転を繰り返していました。色々なことに興味があって、理系のことも文系のこともどっちもやりたかったんです。

1年生では理系だったのですが、2年生の時には経済学部を志望して文系になりました。しかし、後で理系なら経済のことも理系のことも学べ、興味の幅が広げられると思い直し、最終的には理系になりました。

 

現役生の時の第一志望は、東工大(東京工業大学)の第5類という電子情報系の学部でした。

しかしセンター試験で失敗してしまい、本当にショックで一時期自信を失ってしまったんです。

東工大はセンター試験の点数が600点あれば2次試験を受験でき、センター試験の点数自体は合否に関係が無いので、東工大に出願してもよかったのですが、自信を喪失してしまった僕は東工大を受験する勇気がなくなってしまいました。

もとから前期は東工大を、後期は横国を受験しようと思っていたのもあり、前期で横国を受験することにしました。

 

 

――現役の時、私立大学はどこを受験しましたか?

明治大学、東京理科大学、早稲田大学を受験しました。

合格したのは、明治大学だけです。理工学部の機械情報工学科に合格しました。

結局国公立大学には合格できなかったので、ひとまず明治大学に進学することになりました。

 

 

――そして、明治大学に通いながら横国を目指す、いわゆる仮面浪人生活になるわけですね。

明治大学に入学したものの、やっぱり国立大学に行きたいという気持ちがありました。

高校までずっと公立高校に通っていたので、私立大学の雰囲気が合わなかったというのもあります。もちろん、私立の空気が合う人もいるとは思いますが、僕には何か違うなという思いがありました。

浪人の時の第一志望は東工大ではなく横国でした。電子・情報系の学部や研究を東工大と横国とで比べた時に、それほど差が無く、また横国のオープンキャンパスに何回か行ったことがあり、横国の方が楽しそうだなと思ったからです。

仮面浪人を選択した当時は、それがベストチョイスなのか正直分からなかったんです。

しかし今思い返すと、普通に浪人するのではなく仮面浪人を選んで良かったなと思います。万が一横国に落ちても大学生活は続けられましたし、受験に対する心配も大学に行くと忘れることができたので、気持ちに余裕が生まれました。現役の時よりも、浪人の時のほうが受験に対して気楽にいることができましたね。追い込み期もそれほど精神的に追い込まれていなくて、横国の受験の次の日にはバイトに行くほどでした(笑)。

各和くん2

 

――そんな仮面浪人生活について、詳しく教えてください。

仮面浪人をするかわりに大学の授業の単位は絶対に落とさないという約束を親としていたので、大学には毎日行き、授業にはすべて出席しました。

サークルなどには一切所属せず、大学の授業が終わったらすぐに家に帰って、ご飯やお風呂のあとに夜まで勉強する日々が続きました。予備校には通っていなかったので、宅浪のような状態でしたね。

少し騒がしい環境のほうが勉強がはかどったので、平日は家のリビングで、休日は図書館やファストフード店に行って勉強していました。

大学の授業はそれほど大変ではありませんでしたが、センター試験前は結構ハードでした。センター試験と大学の期末試験の時期がちょうど同じだったからです。センター試験前日もその翌日も期末試験がありましたが、単位は落とせないので、センター試験の勉強もしつつ期末試験の勉強もしていました。

 

大学の友達には、自分が仮面浪人をしているということは言えませんでした。

友達の中には明治大学が第一志望だった人もいたので、そんな友人たちに対して申し訳ない気持ちがあったからです。

また、もし横国に落ちた時のことを考えると恥ずかしくて、みんなに仮面浪人をしているということは言えなかったです。

 

 

――浪人中はどのような勉強をしていましたか?

受験勉強は、現役生の時の延長のような感じで始めました。いつのまにか受験勉強が始まっていたという感覚です。

始めの半年は苦手なところを集中的につぶしていきました。残りの半年は過去問を中心に、すべての教科をまんべんなく勉強しました。

現役生の時にセンター試験で失敗してしまったので、センター試験で点数を落とさないように、と思っていましたね。

二次試験の対策は、現役生の時に数学の過去問をたくさん解いていたので、かわりに理科と英語に時間を割くようにしました。現役生の時と浪人生の時で二次試験の科目が変わり、二次試験の配点が大きくなったので、センター試験が苦手だった僕にとってはとてもラッキーでした(※)。

おすすめの参考書は、化学の『重要問題集』と物理の『名門の森』です。『名門の森』は、基礎が終わった人向けの若干レベルの高い参考書なので、この1冊を理解できればたいていの物理の問題は解けるようになると思います。

 

 

――モチベーションはどのように保っていましたか?

横国に入学したら何をしようかなあと考えたり、未来の横国生活を想像したりしていました。すでに大学に通っていた分、とても想像しやすかったですね。横国は絶対楽しい!とずっと思っていました。

また、仮面浪人とはいえ浪人は浪人だから、絶対に落ちたくないという気持ちもやる気に繋がっていました。

 

 

――今の横国での生活について教えてください。

今はとにかく、サークル活動がとても楽しいです!

サークルは、CAMELというテニスサークルと、Giornoというバドミントンサークルに入っています。

仮面浪人したぶん現役生より1年多く費やして横国に来ているので、自分が本当にやりたいことをきちんと頑張りたいと思っています。留年もできないですし(笑)。

 

 

――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

大学では、自分の興味のあること、やりたいことがたくさんできます。高校生までとは比べものにならないくらいサークルや部活もたくさんあります。

受験を1年間とすると、その先に待っている楽しいことは4年間だったり、6年間だったりと、その先もずっとずっと続いていきます。頑張るのはたった1年だけ!

ちょっと模試の結果が悪かったり、センター試験の点数が良くなかったりしても、すぐにあきらめないで、自分のやりたいこと、自分の行きたい大学に向かって突き進んでいってください!

 

 

※平成24年度入試までは、二次試験の科目は数学のみであったが、平成25年度入試から数学の他に英語、理科が追加された。

 

 

(ライター:みさき)

コメント

お名前*

コメント*

横浜naviGATEとは? twitterTwitterはこちら!
分野・目的
アーカイブ